イングリッシュ横丁をはじめた理由
- Nanae Ichinohe
- 2021年4月20日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年4月20日

本題の前に、少しイベント報告をば。
先日イングリッシュ横丁@アグラクロックがありました。
海外出張や海外赴任を多く経験した人たちが偶然集まった今回。
ドバイやスペイン、イギリスのマンチェスターの話など、聞いてるだけでもおもしろかったです。
インターナショナルスクールに通っていたお子さんも親御さんと参加し、照れながらもおしゃべりしてました。
また参加したい!の声をたくさんいただき、うれしい限りです。
次回は、小学生向けのイベントを企画中です。おたのしみに。
さて、
参加者の皆さんからもよく聞かれる
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イングリッシュ横丁をはじめた理由
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について、ここでも少し説明しておきますね。
これだ!と1つに絞ることのが難しくて、3つになっちゃうのですが、
使う場所をつくる
子どもたちを応援する
化学反応をたのしむ
です。ひとつずつ説明します。
①使う場所をつくる。
大学でESS(英語研究会)だった私。中学からだと10年以上英語を勉強したことに。
ところが、子どもが生まれると使う機会はめっきり減りました。
このまま使わなかったら、私どんどん忘れていく…なんか、もったいないな。なんとかしたいな。
でも、習う場所は数多くあれど、使う場所は限られていることに気がつきます。
子ども向けの英語イベントはたくさんあるけれど、大人はどこに参加したらいいんだ?
限られた時間と予算では、やはり教室やサークルに参加するのが手っ取り早そうです。
でも、もっとカジュアルに、もっと軽い気持ちで話したい!
ふらっとバッティングセンターに行くみたいに。
そこで、老若男女がふらりと英語で話す場を、(ESS時代の運営経験を生かして)自分でつくってみよう、と思い立ちました。
②子どもたちを応援する。
「英語はツール」が私のポリシーです。
わが家には、2人の子どもがいます。
幼稚園で少しずつ英語にふれあい、小学生になると教科として付き合うように。
島国日本だと、(一部の職業を除いて)英語を使わなくても、まあそれなりに暮らせます。
「英語というツールを使うと、こんなことができるんだよ!」を親として教えておきたい。
将来どんな時代になっても、柔軟にカードを切れるようになってほしい。
それはわが子だけでなく、他の子どもたちもそうであってほしいと願っています。
さらに、6年恵庭住んで気づいたのは、英語が話せる大人が結構いること。
われわれ大人たちが協力すれば、恵庭の子どもたちに、学校+αになる英語教育をプレゼントできるかも。
誰もやらないなら自分から始めるしかないと思い、少しずつ計画を進めました。
③化学反応をたのしむ。
年齢、性別、出身、職業、ハンデなど関係なく、いろんな人が入り混じってつくり出すものって、どんなだろう?
ダイバーシティの海に、ドボンととびこんで、おもしろいを一緒にさがしたい。
実験好きなわたしの、壮大なる実験のはじまりです。どんな化学反応になるのか、わたしにもわかりません。
おもしろがる大人たちとおこす化学反応。そこにすごく興味がありました。
この3つが重なって、イングリッシュ横丁はうごきだしました。
ちょっとドキドキするけれど、狭い路地裏に入るような気持ちで、ぐっと踏み出してみてください。
ふらりと入った横丁には、いつもとは違う世界が。
あなたと会えるのを楽しみにしています。
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